娘は今年の9月からめばえ教室に通っています。
去年からずっと英語を中心にしていたのですが、どうもめばえ教室の方が娘に合っていたらしく今では楽しそうに通っています。
めばえ教室も最初は全く興味は無く、幼児教育が何だかもあまり理解はしていませんでした。
それが、めばえ教室の先生に掛けられた言葉がきっかけで娘をめばえ教室に通わせたいと思うようになりました!
今回は、娘をめばえ教室に入れる事になったきっかけと、その後の成果について書きたいと思います。
- 娘に英語を辞めたいと言われる
- このまま辞めさせて良いのだろうか
- 偶然めばえ教室の体験コーナーに立ち寄る
- 体験コーナーでまさかの号泣
- 弱音を吐き出す
- 学費を稼ぐ為せっせと働く(笑)
- 入塾して約1ヶ月で成果が出始める
- 入塾から3ヶ月後の面談で娘の成長にびっくり
- 本人がやりたい事・楽しい事が一番大事
娘に英語を辞めたいと言われる
めばえ教室に通う前に、娘を近所の英語教室に通わせて居ました。
ネイティブの先生と日本人の先生が2名体制でレッスンしてくれて、歌ったりゲームをしたりして最初は楽しく通って居ました。
家でDVDや英語の映画なども見せていたので、英語教室ではあるけど英語を話せなくてもお友達と楽しく遊べればいいかなと最初は軽く考えていました。
しかし、英語のレッスンは繰り返しが大切。
毎回も同じ歌を歌ったり、いつも同じタイミングでゲームが始まります。
月毎にカリキュラムが組まれて居るので内容は毎月変わりますが、レッスンの大枠は決められている為、ルーティンの中で行われるレッスンに娘は直ぐに飽きてしまいました。
ましてや、飛んだり跳ねたり走ったりする事が大好きな娘はレッスン中も落ち着きなく走り回ったり、脱走しようとしたりととにかく集中しない。
終いには、先生から「はーちゃん全然やってくれない」「ちゃんとやって!」と厳しい言葉が飛ぶようになってしまいました。
仲が良かったお友達が都合で通う曜日が変わってしまったのも娘がレッスンに飽きてしまった要因だったのかもしれません。
娘に厳しい言葉が飛ぶと本人以上に傷付くのが親なんですね…。
娘が先生に叱られる度に私の方が酷く落ち込んでしまいました。
親子同伴のレッスンなので、娘がレッスンから離脱すれば「これ以上叱られたらかわいそう!」と、無理に連れ戻して輪に加えるのですが、
自由にやりたい娘にとって私に捕まえられるのも凄いストレスだったようです!
ある日、レッスンに連れて行こうとした時に娘が「今日は英語行かない」と言い出しました。
「英語つまんないから行かない」
とハッキリと言われ、
「辞めるの?」と聞くと「うん」とキッパリ。
せめて幼稚園に入る前まで、1年間は続けさせたいと思っていたため頭をガツンと殴られた気分でした。
このまま辞めさせて良いのだろうか
その日は娘を宥めすかしてなんとか英語教室に連れて行ったものの、私の心は全く晴れませんでした。
入学金や教材費、月謝などなど考えればそんなに直ぐに簡単に辞めさせていいものか。
通い始めて半年。
やっとぽつぽつ単語が出てくるようになって来たのに。
このまま英語を続ければ小学校に上がるまでには少しは身になるだろう。
でも、嫌がる娘を無理矢理通わせても辛いだけじゃないか。
だけど、嫌だからと言って直ぐに辞めさせたら忍耐力の無い子になってしまうんじゃないか…。
どうしてうちの娘は他の子と同じように集中してレッスンが受けられないんだろう。
葛藤に次ぐ葛藤と、悶々とした日々が続きました。
偶然めばえ教室の体験コーナーに立ち寄る
そんなある日の英語教室の帰り、近くのショッピングモールへ行きました。
その日も娘はレッスンに集中出来ず何度も走り回り、脱走を試みたりして先生に叱られてしまいました。
(まぁ、オンラインレッスンの時から片鱗はありましたが(笑))
「この子は他の子と何か違うのかもしれない」
「協調性も無いし集中力も無い」
「他の子がやってる事と同じことが出来ない」
「もしかしたら何処かおかしいのかも知れない」
と、頭に浮かぶのは悪い事ばかり。
そんな事を悶々と考えて居た時、娘が私の手を離れて走り出しました。
あれ!?
と驚いて居ると、吸い込まれるように入って行ったのはめばえ教室の体験コーナーでした。
ショッピングモールの一角に設置されている小さい椅子とテーブルに、折り紙や魚釣り遊びが出来るプール。
そこだけまるで幼稚園のようなファンシーさを醸し出しています(笑)
私が止めるのも聞かず、子供用の椅子に座って遊び始める娘。
めばえ教室と言うものがある事は知っていましたが、
当時の私は何故わざわざ幼児教育をするのか、
その必要性をあまり理解が出来ていませんでした。
幼児教育ってあんまり興味無いなぁと思いつつ、にこやかな先生に「お母さんもどうぞー」と椅子を勧められ、遊びに夢中になっている娘の隣に腰掛けました。
体験コーナーでまさかの号泣
娘が遊んでいる間、めばえ教室の案内を受ける私。
めばえ教室は、勉強では無く知育教材を使って子供の考える力や考える事が楽しいと思える力を伸ばす教室だと言う旨の説明を受けました。
めばえ教室の知育教材は勉強する!と言うよりも考える事を楽しむものなので、
ゴリゴリに押し付ける勉強では無く本人も「遊んでる感覚」で考える力を養えるんだとか。
ほー(゚◇゚)
隣では、教材を使って楽しそうにひたすら遊ぶ娘の姿。
私は「まぁ、子供って遊びに関しては集中力を発揮するよね」とドライな印象。
ただ、そこで先生は遊びに夢中になる娘にある言葉をたくさん掛けてくれました。
「凄いねー!」
「よく出来たねー!」
「次はこれもやってみる?」
「わぁー!上手ー!」
褒められて娘もノリノリで遊びます。
子供の扱いが上手い先生と遊んで貰えて私も安心して見ていられました。
そして、なんの前触れも無く先生が私に向かってこう言いました。
「お母さん上手に子育て出来てますよ!良いお子さんですね!」
その言葉を聞いた途端。
私の中にわだかまってた物が一気に溢れ出しました。
英語教室では「集中力が無い」「協調性が無い」「他の子と同じ事が出来ない」とレッテルを貼られた娘。
うちの娘は何処かおかしいのかも知れないと本気で悩んで一人悶々としていた日々。
そんな悩みを一瞬で吹き飛ばす程に、先生の言葉は私の胸に突き刺さり
ただのショッピングモールの一角だと言うのに、その先生の前で号泣してしまいました。
こうやって、娘のいい所を見てくれる人が居るんだ。
娘の長所を生かしてくれる場所が有るんだ。
その事が嬉しくて嬉しくて、涙が止まりませんでした。
勿論先生はびっくり(笑)
「お母さん、何か悩みでもあるの!?」ととにかく心配されてしまいました(笑)
弱音を吐き出す
その後、娘が集中力が無くて協調性が無い事を先生に相談。
すると先生は「全然そんな事ない!集中力があって意欲的な子だよ」「むしろ私が教えたいくらい!」と言ってくれました。
もしかしたら、みんなに言ってるのかも知れませんが(笑)
でも、やっぱり嬉しかったです。
そして、めばえ教室は無理して知識を詰め込んだりしないで動いたり走ったりしながら遊んで楽しく考えるから分からなくて諦めてしまう事も無いし、
少人数制だからその子の個性に合わせて教え方を変えられる。
50分のレッスンも座ってるだけじゃなくて、身体を動かしたり教室の中をお散歩したりもするからお座りが苦手でも大丈夫。
それに、楽しい事が次から次へと出てくるから、お座り苦手な子も「ちょっと頑張ってお座りすれば楽しい事が出来る!」と学習してどんどんお座りが上手になる。と、説明を受けました。
それに、めばえ教室の先生は全員幼稚園や保育園教諭の資格を持ったプロばかりだから、子供の扱いも安心して大丈夫ですよ!と言って貰えました。
その日、私の中でハッキリと心の整理が着きました。
娘のやる気を削ぐ習い事を続けるよりも、娘が本当に自分の長所を生かせる事をさせて上げたい。
別に理論的に考える力や高い学習能力を身につけさせたいと思う事も無く(笑)
ただただ、娘の個性を認めていい所を見つけてくれるこの先生に預けたい。
本当にその一心でめばえ教室への入会を決めました。
学費を稼ぐ為せっせと働く(笑)
しかしそのまま即入塾と言う訳にも行きませんでした。
何せめばえ教室は知育教材がメインの習い事。
教材費が英語塾とは比べ物になりません(笑)
当時2歳だった娘が通う事になるのはプレめばえコース。
プレめばえさんの教材費はなんと39,800円(税別)
月謝は6,500円なので英語教室よりも若干お安いくらいですが……。
おっと!思った以上にお高いぞ(笑)
勿論、主人にこの話をしてもいい顔をする事は無く…。
こうなったら自分で稼ぐわ!とせっせと仕事に励み、何とか1クール(1クール約3ヶ月)遅れで入塾させる事が出来ました(笑)
流石に習い事を2つ同時進行出来る経済力は無いので、英語塾はそのタイミングで終わりにしました。
入塾して約1ヶ月で成果が出始める
めばえ教室に入りたての頃、娘は案の定集中力は無く、教室内を走り回ったり動き回ったりしていたらしく
先生にも「はーちゃんの課題はお座りですね(;´∀`)」と苦笑されてしまいました(笑)
やっぱり、うちの子落ち着きないのか…とちょっとしょんぼり。
英語教室で注意された内容と何一つ変わっていないではありませんか。
プレ幼稚園でも、大人しく椅子に座って居られず他の男の子と教室中を走り回るくらいやんちゃだったので、
こういう子だと諦めてサッカー教室にでも入れようかなぁとすら思っていました(笑)
しかし、入塾からおよそ1ヶ月程経ったある日の事。
プレ幼稚園に通うママから「はーちゃん落ち着いたね」「集中してお座り出来るようになったね」と言われました。
確かに先生の話しも聞いていられるし、教室から脱走したり男の子と走り回る事もしなくなっていました。
しかし、それがめばえ教室のお陰だとはまだ気づかず(ごめんなさい)
多分、両サイドにお友達が座ってるから逃げ出せないだけだろうと安易に考えていました(笑)
入塾から3ヶ月後の面談で娘の成長にびっくり
入塾して約3ヶ月が経ち、先生から娘のレッスンの様子の報告を受ける面談が行われました。
そこで先生が掛けてくれた言葉は
「はーちゃん、すごくよく出来てますよ!」
「意欲的だし、集中力も有るし」
「お座りも全く問題無く出来るようになりました!」
と言う、驚きの内容。
さらに
・図形が得意
・大人でも驚く様な所に気付く事が出来る
・1回で話を理解出来る
・課題が他の子より早く終わったら、ちょっと難しい課題をやる事もある。
など、私が想像もしていなかった娘の話をして貰えました。
そして最後に「心配する所は何も無いですよ^^*」と一言。
そこでやっと、娘に関して心配していたモヤモヤが晴れた気がしました。
本人がやりたい事・楽しい事が一番大事
今思えば、英語教室は娘にとって「楽しくない習い事」だったんだろうなと思います。
楽しんでやっている子はどんどん単語を覚えているけど、娘は遊ぶことに夢中で他の子と比べるとやっぱり進捗は遅かったです。
きっと型にハマったレッスンは娘には向いていなかったんですね。
めばえ教室は風邪を引いていようが熱が出ていようが「行きたい行きたい!」と大騒ぎする程大好きです。
毎回違う教材で遊べるし、先生は沢山褒めてくれる。
だからどんどん積極的になれるし、集中してできる。
本人にとっても本当に楽しい時間のようです。
英語を辞めさせることも葛藤はあったけど
やっぱり本人に何が一番合っているか分からないからこそ
チャレンジして向いてなかったら、無理に続けせるよりも
どんどん新しい可能性を与えて上げた方が本人の長所を伸ばしてあげられるんだと思いました。
子育ては本当にトライ&エラーの繰り返し。
でもこうやって私も娘も少しずつ成長していければいいなぁと思います。