今朝Yahooニュースを見ていたら気になる記事を発見しました。
「ベルト型幼児用補助具」なるものが今話題になってるとの事。
え!?なにそれ!?と思ってよくよく読んでみると
スマートキッズベルトと言う商品で
チャイルドシートが無くてもシートベルトに取り付ける事で、幼児の身体でも適正な位置にシートベルトが着用できるらしい。
で、何でこれが話題かと言えば
チャイルドシートの代替品として国が認めたからだそうです。
この内容に私かなり食いつきました。
チャイルドシート無しで子供を勝手に車に乗せられた恐怖体験
実はちょうどタイムリーにこんなアイテムが必要になる機会があったんです…。
次女を出産するために4日間ほど入院していた時の事。
長女を可愛がってくれている親戚の方がお見舞いに来てくださって
そのまま長女を外に遊びに連れて行ってくれることになりました。
その時は義両親も一緒に行ってくれるとの事だったので安心して預けたのですが・・・。
が!しかし!です!
後から聞いたら、チャイルドシートが無いその親戚の車に娘を載せて近くの飲食店に行ったというではありませんか!
いくらシートベルトはちゃんとしていたと言っても、まだ3歳の娘に大人用のシートベルトは大きくて、事故にでもあったら首が引っ掛かりかねません。
その話を聞いて私も主人も顔面蒼白。
主人は義両親に「車に乗せるときはチャイルドシートを絶対使って欲しい」と伝えてくれたのですが、
義両親は「ちゃんとシートベルトを締めていたのに何がいけないの!?」という返事……。
理由を説明してもあまり納得してはもらえず、主人と義両親が揉めるという事態になってしまいました凹
結局、ブースタータイプのキッズシートをこちらで購入して義両親に持っていてもらい、チャイルドシートが無い車に乗せるときはそれを使って貰うという話で落ち着いたのですが・・・。
常日頃からブースタータイプのキッズシートなんて持ち歩けるわけも無いよなあ、という懸念が・・・。
こっちは田舎なので、若干交通安全に対する認識も甘い・・・のかな?
それとも私たちが神経質すぎるんだろうか。
と、暫く頭を悩ませていました。
もっと軽くて取り付けも簡単にできるいい方法は何か無いだろうかと思っていた所です。
そんな時に発見したスマートキッズベルトはまさに救世主のように見えました(笑)
スマートキッズベルトとは
スマートキッズベルトについて調べてみました。
スマートキッズベルトは、ポーランドで開発され、EUやUS基準の厳しいクラッシュテストを経て安全認証を取得し、国内でもEマーク適合と認められた、世界で唯一の携帯型子供用シートベルトです。
革新的な形状で携行性に優れ、旅先のレンタカーやタクシーの車内など、利用場所を選びません。
製品の重さはわずかに120g。一般的なチャイルドシートと異なり幅も取らないため、後部座席に3人のお子様を乗せて使用できます。
スマートキッズベルトは両端にクリップの付いた短いベルトのような形状です。
スマートキッズベルトの詳細
適用体重 | 15kg 〜 36kg |
---|---|
適用年齢 | 3歳 〜 12歳 |
製品重量 | 約120g |
仕様位置 | 後部座席 |
安全基準 | Eマーク適合(日本) 道路交通法第71条の3 第3項適合(日本) FMVSS 213適合(US) CMVSS 213適合(CN) ECE R44 04適合(EU) |
各種安全検査証明取得機関 | Eマーク PIMOT(ポーランド/ワルシャワ) 国土交通省 自動車局 審査・リコール課(Eマーク適合国内確認機関) 警察庁 交通局 交通企画課(道路交通法適合確認機関) FMVSS213 及び CMVSS213 Calspan(アメリカ/ニューヨーク) |
本体の重さはわずか120g!
これなら子供のリュックに入れて持たせる事もできます。
①下部クリップを固定します
下部クリップをお子様のヒップとベルトアンカーに固定します。
(車両のベルトバックルの反対側)
※タグに近い方のクリップを下にしてください。
②商品の長さを調整します
スマートキッズベルトをお子様の肩の後ろに置き、上部クリップがお子様の肩の真上にくるように長さを調節します。
調整するには、ベルトアジャスター(中央)を使用します。
③上部クリップを固定します
上部クリップをシートベルトに固定します。
ベルトをねじらないでください。
※実物のベルト部分は無地になります。
こんな感じで、大人用の長さを調整して使う事ができるんですね。
3歳から使用可能だし、本来のシートベルトにくっつけるだけなので後部座席がチャイルドシートに占領されずに済むというメリットもあります(笑)
我が家の車は後部座席はチャイルドシート2台で埋まってますので、これはちょっと嬉しいかも・・・(笑)
スマートキッズベルトはいざという時の安全確保用に
ただ、どうしてもチャイルドシートの堅牢な作りや、ハーネス・ヘッドレストの有無を見るとシートベルトだけだと些か不安も残ります。
万が一の時に首が振られてムチ打ちになったりするんじゃないかとか、遊び疲れてうとうとした時に身体が辛いんじゃないかな?とか。
だから、チャイルドシートを無くして、メインでスマートキッズベルトを使うとなるとちょっとそれは無いかなぁと思います。
ただ、何の対策も無しの車に突然乗車する事になった時に、サッとこのベルトを取り出して子供の身体に合わせてシートベルトを装着できるなら、こんなに心強い事はありません。
それに旅行に行った時やタクシーに乗った時に、これでササッとシートベルトの長さを調整してあげる事ができるのも嬉しいですね。
これだけリュックやバッグにポンと入れればOKなので、赤ちゃんのオムツやら着替えを持ち歩くのに比べたら断然軽くて済みます(笑)
値段も約5,000円とお手頃な価格です。
子供の安全を考えるなら一つは持っていても良いなあ。
人気の商品らしく入荷待ちの所も多いようです。
実際、購入したら今度は使用感をレポート出来たらいいなあと思っています!