突然ですが、本を出版しました。
とか言いつつ紙の本では無いのですが^^;
2020年にしたい事100リストにも書いていたkindleでの自主出版です。
- 出版に至る経緯
- 思い立ってから2週間で出版出来る凄さ
- 普通なら1年掛かる書籍化もkindleでの自己出版なら72時間
- コストゼロ!ワードとパワポだけで作れるkindle本
- インセンティブが選べる
- 購入されなくても読まれればインセンティブ
- 今年の目標を1つクリア
出版に至る経緯
実は結婚する前は占い師兼恋愛カウンセラーなんて言う仕事もしていた私。
長女が生まれる以前から復縁マニュアル的な物をいつか出したいと思っていたのですが、自費出版する程のお金も無いし、PDFでマニュアル販売のような事をしようにもどこで公開すればいいのか分からず結局アクションを起こさず終いでした。
先日偶然契約したkindleUnlimitedで本を読み漁っていた所、個人でもkindleで本を出版出来る事を知りました。
思い立ってから2週間で出版出来る凄さ
kindleUnlimitedに契約したのが昨年12月半ば。
そこでkindleの自主出版を解説している本と出会い、想像以上に簡単に出来る事を知りました。
自分で出版が出来るなら、かねてからの目標だった復縁マニュアルを書籍化しよう!と思い立ちました。
「やりたい事はすぐやりたい」と言う猪突猛進な性格なので、そこからブログで掲載していた記事を再編集して体裁を整えて約2週間。
あっと言う間に出版できました。
普通なら1年掛かる書籍化もkindleでの自己出版なら72時間
通常紙の本を出版しようとすると
①自費出版出来る出版社を探す
②打ち合わせ
③執筆
④入稿
⑤編集作業
⑥校正・校了
⑦印刷・製本
⑧納本
と、長い時間とお金と手間暇が必要になります。
打合せだけでも一か月近く掛かる事もあるらしいので、納本までには1年近くかかる事も。
もちろん編集者での自費出版ならプロが編集者として付いてくれるのでその分クオリティの高い本が出来上がる事は間違いありません。
それに対してkindle出版なら
①KDP(kindleダイレクト・パブリッシング)に登録
②執筆
③自己編集・校正
④入稿
⑤出版
とかなりのステップをすっ飛ばして出版に至る事が可能です。
入稿から出版までにかかる時間は最長で72時間と言うのも驚きのスピード!
私の場合、16時に入稿した後26時には出版完了の連絡が来ていました。
なんと72時間どころか約10時間でAmazonに自分の本が並びました。ビックリ。
もちろん企画、執筆、編集、校正作業は全て自分で行う必要はあるのでより高いクオリティを求めるならその分時間を掛けたりしっかり勉強する必要は有ります。
紙では無くて電子書籍なので現物では無くデータと言う所も印刷・製本作業をそれにしても、このスピード感は凄いですよね。
コストゼロ!ワードとパワポだけで作れるkindle本
kindleの何がすごいってコストが全くかからない所です。
自費出版をするとなったら300万円は掛かると言う話も聞きますが(戦慄)
kindleは全くの元出ゼロ!
ワードとパワポさえあればゼロから全部一人で作れてしまいました。
(しかもMSオフィスではなくてWPSオフィス)
インセンティブが選べる
そうそう。Kindle出版の何が凄いって印税のパーセンテージです。
通常で本での印税は3〜10%らしいんですがKindleだと35%か70%が選べます。
35%ってだけでも凄いのに70%って何事…!?
実はKindleのみの専売にする事や、価格を250円~1250円の間に設定するなどの条件をクリアすれば印税率を70%にまで上げることができるんです。
購入されなくても読まれればインセンティブ
Kindle出版のメリットは購入の印税だけに非ず!
正直、素人が本を書いた所でプロには勝てません。
ましてや名もしれない作家の本をお金を出して買うなんて。
でも、タダなら誰かしら読んでくれる可能性もあるわけです。
と、言うのもKindle専売として出版すればKDPセレクト(KindleUnlimitedやKindleオーナーライブラリーなどの読み放題コースに自動追加してもらえるサービス)に加入できます。
そこで「読み放題だしついでに読んで見るか」と言う感じで誰かが読んでくれさえすれば読まれたページに対して多少のインセンティブが発生する事になるのです。
因みにインセンティブは1ページにつき約0.5円程度らしいのですが、100ページ読んで貰えれば50円。
3人の人が100ページずつ読んでくれれば150円位になります。
少ないかもしれませんが誰かが読んでくれたって言うだけで嬉しくなりませんか( *´艸`)
有名人の本みたいに何万部と売れなくても「頑張ったご褒美」とか「投げ銭」位のお小遣いは貰えるなら素人でも本を書くモチベーションにはなりますね。
読み放題で「あ、面白いな」と思って貰えれば次に出した本も読んで貰える可能性もあるわけなので、文章を書く事を仕事にしたい人にとっては夢のあるものだと思います。
今年の目標を1つクリア
今年の目標として掲げていた1つがクリアできました。
ただ、今回出した本は復縁マニュアルの本当にさわりだけなのでこれから実践編含めて2冊目、3冊目と出して行けたらと思います。
ちなみに今回自主出版した本がこれです。
表紙含めてワードとパワポで全部手作りしました。