1歳前後の歯科検診で何故か先生を見る度にギャンギャン泣いていた長女。
4歳近くなった今でもとにかく歯医者さん恐怖症で、3歳児検診でも歯科検診の時は大泣きする始末。
幸い今まで虫歯も無く歯医者さんにお世話になることもなかったのですが、幼稚園の歯科検診で「反対咬合」と診断され、初めて近くの歯科医院に連れていきました。
反対咬合にビックリして歯科医院へ
反対咬合とは所謂「逆歯」とか「受け口」と呼ばれるもので歯の噛み合わせが本来とは逆になっている状態を指します。
今まで娘が反対咬合だと感じた事はなかったのですが、幼稚園の先生に聞くと「仰向けで口を開けた状態で診断するので間違いないと思う」との事。
色々調べてみた所、どうも反対咬合は遺伝するらしい…。
主人が反対咬合なのでもしかしたら、気付いて居なかっただけで、若干噛み合わせがズレているのかもしれない。
私が見た歯医者さんのホームページには。
これから成長するあたっても噛み合わせが逆だと体もそれに合わせて成長するからバランスが悪くなる。治せるなら早いうちに治療を始めた方が良いと言う見解を示されていました。
主人も自分の口元がコンプレックスらしく「治せるなら早いうちに治してあげたい」との希望もあって、フッ素塗布をしてもらうついでに今の状態を見てもらう為に歯科医院に連れていきました。
噛み合わせよりも歯磨きの仕方に問題有り!
上の子を宥め透かして緊張のまま連れていったのですが、初めて行った歯科医院はとってもおおらかで明るくハキハキした女性の先生で、娘はすぐにご機嫌になってくれました(笑)
反対咬合に関しては
「え、問題無いよ?」とあっさり問題解決(笑)
あんなに心配してたのに^^;
とりあえず一安心です。
多分「いーってして」と言われて、子供ながらに歯並びを良くしようと前歯を噛み合わせたまま見せたんじゃないかとの事でした。
それよりも問題があったのは歯磨きの仕方の方。
フッ素の前に染め出しをして貰ったら、出かけ前に歯磨きをしたにも関わらず真っ赤っか(゚◇゚)ガーン
ビックリしました。
「虫歯は無いし歯磨きも頑張っては居るけど、歯石がちょっとあるね」
との事。
衝撃でした。
虫歯が無いからちゃんと磨けているんだと思ったら唇の裏側や頬っぺの裏側は汚れが残っいてて全くちゃんと磨けていませんでした。
これは大いに反省です…。
歯科衛生士さんには
- ちゃんと唇を持ち上げる
- 歯茎まで磨くように歯ブラシを当てる
- 1箇所10回ずつ歯ブラシを細かく動かす
と教えて貰いました。
いつも、娘に「口開けてー」って言うだけだったから、狭い場所は磨き残しが結構あったようです。
そう言えば歯磨き指導って初めて
実は子供の歯の磨き方をしっかりと教えて貰ったのって歯医者さんに来て初めてだと気づきました。
市の検診の時はとにかく色んなお子さんを見なきゃ行けないから虫歯が無ければ、よく出来ましたで終わりな事が多いので、こうして一対一で歯磨き指導をして貰えて本当に勉強になりました。
将来の歯並びも心配
今はとても綺麗な歯並びの娘ですが、歯医者さんには「歯並び厳しいねー」と言われました。
聞いてみると、歯と歯の間に隙間が全く無い事が理由らしい。
乳歯の幅で永久歯は生えてこないから、このままだと永久歯に生え変わる時に歯並びがガタガタになる可能性があるとの事。
Σ(゚ロ゚)ええっ!
どうすれば良いのか聞いてみた所
顎が細すぎて歯が詰まっているから、顎を鍛えて幅を広くする必要があると教えて頂きました。
(思い返せば私も弟も同じ理由で小さい頃に歯を抜いてました…。)
解決策はよく噛んで食べること
具体的には
- 唐揚げは柔らかいもも肉じゃなくてムネ肉
- おやつはお芋やキュウリのようなガブガフ噛む必要があるもの
- 煮込んで柔らかい野菜よりも生野菜など歯応えがあるもの
- 麺類よりもご飯物
などなど
よく噛んで、硬いもの積極的に食べましょうと言う事でした。
今現在かなり偏食の長女。
お菓子、うどん、豆腐などとにかく食べやすくて口当たりが良いものばかり好んで食べるので顎が小さくなってしまっているようです。
幼稚園にも通い始め、好き嫌いを無くそうと頑張っている所です。
この機会に歯並びも良くなるように食生活も見直していこうと思います。
虫歯ゼロでも歯医者に連れて行ってよかった
虫歯がなくても歯医者さんに行った方が良いと言うのはなんとなくは分かっていましたが、今回は、娘にとっても私にとっても本当に連れて行って良かったなと思いました。
歯磨きの仕方も、将来の歯並びについても今まであまり考えて上げて無かった事を反省しました。
今回の幼稚園での歯科検診のお陰でまたひとつ娘にしてあげられる事が出来た事が嬉しいです。
虫歯ゼロでも歯医者さんには行っておくべきだと心から思いました。