娘の浴衣の端切れでお揃いのコサージュを作りました♪
2種類の端切れと針と糸、ボンドがあれば超簡単に可愛いコサージュが作れるので、作り方を紹介します。
端切れコサージュの作り方
用意するもの
花を作る端切れ ……24cm×24cmぐらい
花の中心部分になる端切れ……4cm×12cm
リボン・レース……適量
針と糸
木工用ボンド
画用紙ぐらいの厚紙(型用紙)……12cm四方、8cm四方の物を各一枚ずつ
1.花びらの部分を作る
まず、お花の部分の布を作るので型紙を作ります。
12cm四方と8cm四方の紙を用意します。
今回はポスティングされていた広告を適当に切って型紙にしました(笑)
型紙を半分に折ります
さらに半分に折って、4つ折りの状態にします。
4つ折りにした端を三角に折ります。
裏返しにして反対側も同じように折ります。
上から見るとM字になります。
これを花びらになるように丸く線を描きます。
こんな感じで切り取ります。
開くとお花の形になります。
今回はうっかりハートになるように切ってしまいましたが(笑)
もっとちゃんと切るともう少しお花っぽく切れます。
型紙を使って、12cmのお花を2枚、8cmのお花を1枚作ります。
後で裏側を隠す布を作るので、端切れは↑こんな感じで4分割して使って下さいね♪
(なんて適当な図w)
花は、8cmのお花が一番上に来るように重ねて針を通し、中心を軽く玉留めしておきます。
花びらが互い違いになるように調整しておきます。
中心部分が止まっているのでクルクル回ります。
2.花の中心部分を作る
次に、花の中心(雄しべ雌しべの部分)を作ります。
4cm×12cmの布を半分に(2cm×12cm)折ります。
輪になる部分に軽く爪アイロンを掛けて置きます。
切り端の部分をざっくりと波縫いにします。
そのまま糸を引っ張ってこんな形にします。
縫った部分を余った糸でぐるぐる巻いて2回ぐらい針を通して玉留めしておきます。
ぐるぐる巻いてある方とは逆側の布(輪になってる側))を裁ち鋏で細かく切ります。
こんな感じに2〜3mm間隔で細かく切って形を整えます。
(今思ったら、糸を引っ張っる前に細かく切っておいた方が楽だったかもしれません(笑))
3.花びらと中心部分を組み合わせる
花びらの玉留めを中心に直径4cm位の円形に波縫いをします。
この時、糸は切らずに外側に通して置いてください。
先程作った花の中心部分を波縫いした円の中心に当てます。
裏返して残しておいた糸を引っ張って中心部分を包むように窄めて下さい。
余った糸で中心部分をぐるぐるに巻きます。
ここも2針位縫って留めます。
裏返して形を整えると花っぽくなります。
この状態でも十分コサージュとして可愛いです(∩´∀`∩)
4.レースを付ける
ちょっと柄が渋いのでレースを付けて華やかにします(笑)
コサージュの外周よりもちょっと長めに切ったレースを波縫いにします。
ギャザーをたっぷり付けてモコモコにさせるならコサージュの外周の2倍位長く取ると華やかです。
波縫いにしたら糸を引っ張って輪っかにします。
端と端を何針か縫って形を整えます。
糸は切らずに残して置いてください。
コサージュを裏返し、軸になった部分に輪っかにしたレースを絞って縫い付けます。
裏返すとこんな感じになります。
5.軸を隠す布を作る
余った布で直径10cmぐらいの丸い布を作ります。
布の外周5mmから1cmぐらいの場所を適当にザクザク波縫いします。
縫えたら糸を引っ張って、巾着袋みたいに絞って丸く形を整えます。
糸は残して置いてください。
裏返して、布の中心部分を玉留めにします。
6.軸を隠す
レースを付けたコサージュの軸を隠すように丸く縫った布を重ねます。
この時に、レースやリボンを挟んでも可愛いです。
あとは、丸い布にボンドを塗って軸を隠すように貼り付けます。
あとは、ヘアクリップやブローチ台などを縫い付ければコサージュの完成です♪
以上、端切れで作るコサージュの作り方できた。
糸のほつれが気になる時は透明マニキュアを端に軽く塗っておくとほつれてきませんのでおすすめです。
波縫いと玉留めさえ出来ればどんなにずぼらでも形になるので、お好きな端切れを組み合わせて作って見てください♪