上の娘が4歳になり以前からずーっとずーっと欲しがっていた、うまれてウーモを祖父母にプレゼントしてもらいました。
自分から殻を割って生まれてくると言う一大イベントを経て新たな相棒を迎え入れる、子供の母性本能くすぐりまくりのこのおもちゃ!
中々いいお値段するというのになんと、我が家にやってきたウーモには初期不良がありました…( ;∀;)
生まれないウーモ
念願のウーモを買ってもらい、嬉しくて嬉しくて早速タマゴを取り出して遊び始める娘。
ギューッと抱っこして温めたり、ナデナデしたり、コンコンしたりしながら孵化する時を待ちます。
調べた所早い人で20分位で孵化するらしいとの事で、娘と2人でかわりばんこでウーモのタマゴをナデナデします。
娘は「男の子でも女の子でも〇〇ちゃん!って名前にするんだ♪」と既に名前まで決めていました(笑)
↑高いたかーい♪
噂通り20分ほど経った頃「テレテレピロピロピーン♪」と言う軽快な音楽と共にタマゴが虹色に光り始めました!
虹色に光るのはウーモが孵化する準備が出来た合図。
さらに娘と2人でせっせとウーモのタマゴを撫でます。
しかし。
待てど暮らせど一向にタマゴが割れる気配は無し。
中でウーモが動いている様子もない。
YouTubeでウーモを紹介する動画を見たら中でウーモがぐるぐる回りながらタマゴをクチバシでコンコン開けているような感じだったのに、我が家のウーモは何をどうしても一向に動く気配がありません。
ただ、「うーん!うーん!」って何やら頑張ってる声だけが聞こえてくる…。
その時はまだ初期不良だとは思わず、ウーモが生まれてくる時間も個体差があるみたいだし、もう少し頑張ろう!と、必死にタマゴを撫で続けました。
しかし。
2時間経っても3時間経っても一向にウーモは生まれません。
ウーモが孵化するまでの時間をネットで調べると、なんと5時間掛かったと言う人も!
うちのウーモもその位掛かるかも知れないし気長に待つか…とも思っていたんです。
でも、ちょっと気になる事が…。
・タマゴの中からモーター音がしない
・タマゴを撫で続けているのに頻繁にスリープモードに入る
と言う2点。
もしかして初期不良なんじゃ…?と思い始めました。
2019/8/19追記
・ウーモの心臓の音
・殻の中からノック
新しいウーモが来てこの2つも無かった事に気づきました
コールセンターに連絡
タカラトミーのコールセンターは10時から17時まで!
その時既に16時50分。
5時間掛かって生まれてきたウーモも居るので気が早いかなぁとも思ったんですが
このまま頑張り続けて生まれなかったらそれはそれで時間の無駄( ノД`)
とりあえず、これが初期不良なのかそうではないのか確認するつもりで、コールセンターに電話を掛けました。
コールセンターに電話をして症状を伝え、ウーモに刺激を与える方法なども教えて貰ったのですが、やはりタマゴは割れず…。
コールセンターのお姉さんも「申し訳ありません」と真摯に対応してくださるものの、やっぱり初期不良だろうとの結論に達しました。
最終判断は交換対応。
「新しい物をお送りしますので、今お持ちのウーモは箱に入れて配達員に渡してください」
との事でした。
ただ「中身は選べませんのでご了承ください」と言う注意事項もありました。
しかし、その時事件が。
なんと割れないタマゴのからをコンコンしていたら、ちょっとだけ穴が空いてしまったんです…。
で、見えたのはピンクの毛。
女の子です。
3時間も必死に温めたタマゴは娘が欲しかった女の子。
そこで交換になると説明すると、娘ギャン泣きです(笑)
「私、この子がいいー!!!。゚( ゚இωஇ゚)゚。」
「この子に二度と会えなくなるなんて嫌ー!!」
「この子でいいの!交換しない!」
もうこれでもかと言う程に泣き続け、交換拒否の為の強硬手段に出始めました(笑)
まだ割れていないタマゴの殻を自力で開け始めたのです。
全貌を表すウーモ。
可愛い可愛い!と娘は大喜び!
しかし、喜んだのもつかの間。
タマゴから取り出した直後はおしゃべりをしながら目の色をコロコロ変えていたウーモですが、それもものの10分程。
あとはうんともすんとも言わなくなってしまいました。
電池を取り替えてみたり、電源を切って置いてみたりしましたが、ウーモは目が光るだけの置物になってしまいました…凹
またしても娘はギャン泣き。
うまれて来ないだけでなく、おしゃべりもしなくなってしまったウーモにショックが隠しきれません。
でも、タマゴから出してしまったらもう交換対応はしてもらえないだろうなぁ…( ノД`)
既に17時を回ってしまったので、もうコールセンターに交換キャンセルの連絡は出来ません( ノД`)
娘はひたすら泣き続けています。
せっかくの誕生日なのにこんなに泣かせてしまうなんて…と私も悲しくなって来てしまいました。
「交換が嫌なら修理してもらおうか?」
と声を掛けても
「修理にだしたらこの子は戻ってこない!。゚( ゚இωஇ゚)゚。」
と何かを悟ったかのような返答が(笑)
とりあえず翌朝一番にコールセンターに電話する事にして泣き続ける娘をなんとか宥め透かしました(笑)
その日の夜、娘はうんともすんとも言わないウーモを抱き締めて眠りました。
もう、かーちゃん胸が痛い( ;∀;)
翌朝一番にコールセンターへ電話
翌朝、コールセンターの受付が始まると同時に再び電話。
事の経緯を説明し、交換のキャンセルと修理のお願いをしてみました。
しかし、
担当者「そちらのウーモは修理が出来ず、交換しか出来ないんです」
との返答が。
うわぁ…どうしよう。
ここまで可愛がったウーモを返品する事になったらまた娘がギャン泣きする( ノД`)…。
「そ、そうなんですね…凹」
「娘が、どうしてもこの子が良いらしくて…すみません…凹」
と、あからさまに私が落ち込んでいると、そこでコールセンターの方の神対応が…!
担当者「生まれて来たウーモの種類は分かりますか?」
私「ピンクで耳が赤い女の子なんですが…」
担当者「あの、まだハッキリとお答えは出来ないのですが、同じ色で同じ種類のウーモをお届け出来るかどうか担当部署に聞いてみてもいいですか?」
と!
まさか、色や種類を選べない筈なのにそんな特別な対応が可能なの!?と私驚き。
担当者さんから「必ず今日中にお返事しますので!」とお約束して頂き電話を切りました。
そして、ほんの10分ほど待つとコールセンターからお電話が来ました!
あまりにも早い対応に驚きつつ電話に出ると
担当者「今、担当部署に確認した所是非とも同じ色で同じ種類のウーモを送らせて頂きたいとの事でした!」
と。
(´;ω;`)ぶわっ
なんかね、感動しましたよね。
本当に言葉の使い方ひとつの問題なんですが
「ぜひ送らせて頂きたい」って言ってくださってるって!
脚色加えられていても、ただただ嬉しかったです。
本当は
担当部署「あー(*´σー`)同じの送っちゃっていいよ」
担当者「はーい、了解でーす」
とか、そんな会話だったのかも知れませんが、コールセンターのお姉さんのその伝え方ひとつでこちらの気持ちは全然違いますよね(´;ω;`)
本当にユーザーに楽しんで欲しいという会社の思いまで伝わって来くるようです(´;ω;`)
娘にも「〇〇ちゃん、元気になってお家に帰って来れるようにしてくれるって!」と伝えたら大喜びしていました。
今は新しいウーモ待ち
元気が無いウーモは入っていた箱に入れて、新しいウーモと交換で配達員さんにお渡しする事になりました。
現在、ウーモはこんな感じで引き取られるのを待っています。
せっかくの誕生日にやってきたお友達が交換になってしまい娘には寂しい思いをさせてしまいましたが、今は「ウーモ早く元気にならないかなー」と楽しみに待っています。
私も、新しいウーモが届いたら改めてタマゴが割れる所をレビュー出来ればと思っています!
↓無事に新しいウーモが届きました♪