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ポメラと散々迷ってEwinの折りたたみキーボードを買った。

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昨年からずーっとずーっとポメラが欲しい欲しいと言っていたのですが

結局悩みに悩んだ末に折りたたみ式のポータブルキーボードを購入しました。

 

 

 

ポメラとは?

ポメラとは天下の文房具メーカーキングジムから出ているテキスト入力専用マシーンの事です。

↑これ

ポメラは現在最上位機種のDM200と、携帯性が高い折りたたみ式のDM30の2機種を展開しています。

小さいパソコンのようにも見えますが、Webブラウザなどは一切ついておらずただただストイックにテキストメモだけを打ち込む事しかできません。

それもそのはず。

ポメラの名前の由来は「ポケットメモライター」

立派な見た目ではありますが、要するにポメラはキーボードが付いたメモ帳です。

 

 

ポメラが欲しかった理由

自分の考え事と字を書くスピードが合ってない

昔からの悩みだったんですが、私字が壊滅的に汚いんです…。

名前だったり住所みたいに予め書くことが分かってる事をゆっくり書けばそれなりに読める字にはなるんですが…問題はメモ。

 

昔から余計な事ばっかり考えているせいか

頭で考えている事に字を書くスピードが全く追いつかずミミズがはったような線になってしまって…。

結局、自分で書いたメモを読み返しても何て書いてあるか分からないと言う状態で凹

何となくミミズ達の雰囲気から「あー、そう言えばこんな事考えてたなぁ」とか「そうだ、このミミズ書いた時にこれ言われた!」と記憶を辿っていくのが私のメモの見返し方にになっており、せっかく取ったメモも呪文を書いて暗記する道具に成り果ててしまうんです。

前田祐二さんのメモの魔力にも影響を受けてメモを取ろう!としてみたんですが、如何せん字が字にならない(笑)

なので、私の記憶媒体としてのメモは専らスマホやパソコンのメモ帳ばかり。

キーボード入力なら、キータイプさえ速くなれば字はスマホやパソコンが綺麗に打ち出してくれるので問題なし!

ほんのちょっとの入力ならばスマホフリック入力で十分ではあるんですが、長文になると片手で入力し続けるのが難しくなってくるのでやっぱりハードキーボードが欲しくなります。

(ちなみに音声入力は言葉の言い回しか気になりすぎて上手く話せないので苦手です(笑))

 

もちろん図形や表のようなメモはスマホじゃ書けないのでその時はちゃんと紙とペンも使います。

でも頭の中を整理するならやっぱり何かに入力するのが1番私には合ってるんですよねぇ…。

 

マザーズバッグにも入る携帯性

以前にも別の記事で書いたのですが、次女が生まれてとにかく荷物が増えました。

その結果パソコンを持ち運ぶ余裕は一切無くなってしまいました。

私の愛用しているPCは11.3インチのモバイルPCなので小さい事には違いないのですが、それでも1kgちょっとあるパソコンをマザーズバッグと一緒に持ち歩くのは過酷…。

次女がぐずって結局使えなかった時なんてただ荷物の重さを増やした修行になってしまうと言う恐ろしい事も…。

 

ポメラなら

DM200で約580g

DM30で約450g

 

どっちを選んでも今のPCの半分以下の重さと大きさになるのは間違いありません。

DM30なんてペットボトルよりも軽いんですよ!?そんな夢のような事ってないじゃありませんか!

普段大荷物を運んでいる身としてはペットボトル1本分程度の重さであれば全く苦にならず持ち運ぶ事ができます。

小型でいつでもバッグに入れて持ち運べるポメラは私にとって凄く魅力的でした。

 

外出中の隙間時間にサッと仕事ができる

ほとんどの仕事は家でやりますが、長女の幼稚園の都合で家に帰れず近くのカフェやファミレスで1〜2時間ぐらい待機する事もしばしば。

そんな時に少しでも仕事が出来ればいいなぁと思う事も多くあります。

そんな時はスマホでちまちま打ち込んだり、なんとか頑張ってパソコンを持ち込んだりして仕事を進めていました。

ただ、どうやってもスマホでは指が疲れるし、パソコンの持ち運びは骨が折れます。

そしてやっぱりポメラが欲しいなぁ…。と思うのです。

 

アウトライン表示できる

ポメラが欲しかったもうひとつの理由にアウトライン表示ができると言う点があります。

アウトライン表示ってあれです。

見出し1

  見出し1-1

     見出し1-1-1

見出し2

  見出し2-1

     見出し2-1-1

みたいに階層わけできる機能です。

これブログや論文、レポート書く方なら超使えると思うんですよね。

今自分がどこの項目を書いているかとか、書きながら「あ、この項目増やした方がいいな」みたいなのが俯瞰で見られるのはとても便利です。

しかも項目を作るのも「.」とか「#」の数で大見出し・小見出しを認識してくれるので、小難しい操作もいりません!

 

ちなみに、私がブログの下書きをするときは

○…見出し1

■…小見出し

・…小々見出し

という感じの大体三階層が多いです。

スマホで打って後からPCで見出しと目次を足す感じです。

どのみち見出しは記号で見分けているのでその形式が「.」になっても「#」になっても大して変わりはありませんし。

むしろアウトライン表示を見ながら記事が書けるならその方が断然便利です。

その点でもポメラを検討する価値は十分にありました。

 

syncやQRコードでデータの転送可能性

ポメラはデータ入力専用マシーンでインターネットに繋がるブラウザ機能は搭載されていません。

ですので、ひたすら入力だけに集中できる利点があります。

でも、ブログへの投稿はどうするの!?

文章をPCに移す必要があるんじゃない?

そんな時も安心です。

ポメラはSDカードにも対応していますし、ポメラsyncを使えば無線LAN経由でiPhoneへのデータの転送が可能です。

(残念ながら精度はさほど高くないとの噂もありますが…笑)

 

 

実際購入したのはEwinのBluetoothキーボード

と、散々ポメラの購入に傾いていた私。

しかし、実際に購入したのはこちら!

ジャン!

 

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Ewinの折りたたみ式Bluetoothキーボード

結論から申し上げますと、ポメラを検討中にこちらの折りたたみ式キーボードに一目惚れしてしまったのです(笑)

 

ポータブルキーボードになった理由

ギミックが好き

価格については後ほどお話しますが、大本命のDM200はさすがに高くて買えないかも…と思って、検討し始めたのがDM30

このね、ギミックが大好きなんです(笑)

だって、キーボードが出てくるんですよ!?観音開きで!

カッコイイじゃありませんか。

でも、DM30もまぁまぁ高いよなぁと思い、だったら外付けキーボードを使ってスマホに入力する感じでも良いのかも!と、似たようなギミックで開閉できるキーボードを探し始めたわけです。

↑DM30っぽい折りたたみキーボード

 

ちなみにBluetooth接続できるコンパクトサイズのキーボードは持って居たので、本気で購入する気はあんまりまりませんでした。

 

値段が手ごろ

ポメラからポータブルキーボードになった1番の理由はズバリ!値段です(笑)

何せポメラDM200で35,993円(Amazon最安価格)

DM30でも19,034円(Amazon最安価格)とほぼ2万円。

うーん。なんともいいお値段。

本命のDM200に関しては、モバイルPCもう1台買えそうな価格です。

 

ちなみにポータブルPCの価格は3,780円(Amazon最安価格)

トラックパッドが付いている3つ折りタイプでも7,000円弱で購入が可能。

10分の1〜5分の1価格で済みます(´◉◞౪◟◉)

 

めっちゃ軽い

ポメラは大体ペットボトル1本分の重さで持ち運びに便利!

なんですが、スマホに入力する事にしちゃえば必要なのはキーボードだけになるので、もっと軽量化ができます。

ポータブルキーボードの重さは200g前後と、さらにポメラの半分の重さになります。

ここまで軽ければ、持っていても持っていなくても変わらない位の感じで居られるのでバッグにそっと忍ばせておく事ができます。

 

データ移行の必要無し

これは後から感じた事なのですが、ポメラを購入したとして入力中のデータを一元的に管理するとなるとどうしてもネットワーク接続が必須になるんですよね。

例えばブログなんかは、隙間時間にちょこちょこ書いて、後から書いた物を組み合わせて整えると言う書き方をするので、そうなるとその時々で書くのに効率が良いものが変わって来ます。

家でしっかり時間をとって書くならパソコンが一番楽ですし、育児や家事の間ならスマホ、外出中にカフェなどでメモをとるときはポメラといった具合になります。

そうなると、ポメラに入力したデータの移動だけアナログな作業を1つ追加しなくては行けなくなります。

syncやQRコードでの読み取りがあるとしても、短時間で書いた短文を毎回毎回同期させる作業は今の私には煩雑になる事は間違いありません…。

そうなると結局、外出中にキーボード入力できるチャンスがあるなら、ポータブルキーボードでスマホに直接打ち込んでしまった方が後々の同期作業の手間は減らす事が出来るのでその方が私に便利でした。

でも、いつか腰を据えてゆっくり書けるなら、やっぱりポメラ欲しいです(笑)

 

Ewinのポータブルキーボード最高

見た目が素敵

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で、そんなこんなでポータブルキーボードを購入する方向に気持ちが移って来たタイミングで見つけたのが「Ewin」の文字。

iOSとの相性も良くてMacBookたいな鍵打感があると言う噂のBluetoothキーボードを発見しました。

その見た目の可愛さと言ったら!久々の胸熱でした(笑)

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 写真ではちょっと分かりづらいですが、畳んだ時に外側が合皮みたいな素材で出来ていて一見してガジェットには見えません。

色はブラック、ブラウン、ホワイトの3色あるんですが、ブラウンとホワイトも可愛いです。

本命はブラウンだったのですが、人気で売り切れていたためブラックにしました。

ブラックもシックで可愛いです♪

ポーチにもすっぽり入る大きさで手鏡にも見えます。

 

値段

ポメラとの値段の比較でもお話しましたが、Ewinのキーボード、Amazonなら4,000円弱で購入可能です。

 

重さ

私が購入したEwinの折りたたみキーボード(トラックパッド無し)の重さはわずか157g!

文庫本1冊ぐらいの重さしかありません。

おお、これは軽い!

折りたたんでも薄くて軽いのでバッグに入れていても全然「キーボード持ち運んでます」感はありません。

 

使い勝手

使い勝手は上々です。

ペアリングもすぐに設定できました。

一回設定してしまえばあとは何もしなくてもOKです。

パタンと畳めばペアリングは切れてキーボードの電源もオフになり、開けばキーボードの電源がオンになって勝手にペアリングしてくれます。

取り出して数秒で使い始める事ができるので、打ち込みの動作を邪魔する事はほぼありません。

キーピッチは今使っているノートPCよりも広々としていて逆に打ちやすいぐらいです。

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上がDELLのInspiron11で、下がEwinの折りたたみキーボードです。

モバイルPCよりも随分と広々しているのがわかると思います。

 

変則的なキーサイズも

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折りたたみ式のため、どうしてもヒンジ部分のキーの大きさは変則的になります。

とくにYキーの大きさは写真で見るとビックリする大きさです。

でも、ご安心ください。

大して問題はありません。

ノートパソコンのキーボードよりも広々としているので、小さいといっても大して問題はないんです。

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ノートパソコンのキーボードとくらべたYキー。

若干長細い感じもしますが、誤入力するほど小さいわけでもありません。

 

打鍵感も良好

ちなみに打鍵館も申し分無しです。

若干の底打ち感があるという感想も見受けられましたが、私が使っているノートpcも元々底打ち感が結構あるので大してきになりませんでした。

これだけ薄いのにパンタグラフキーボードでしっかり押した感じがあって、あまり力を入れずにパチパチ打っていけるので快適です。

 

薄い

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畳んだ時の薄さはこんな感じです。

公式サイトには12mmとありましたので文庫本よりも薄いです。

 

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付属のスマホタブレットスタンドとセットで巾着に入れてバッグに入れています。

 

スマホスタンド

付属のスマホスタンドもとても薄くて使い勝手が良いです。

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これも畳むとぺったんこになるので、キーボードとセットでも全く邪魔にはなりません。

 

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スマホをセットして使うとこんな感じ。

傾きは60度~75度まで5段階で調整可能です。

キーボードを使わなくても写真とったり外出先でちょっと動画見たりするのにとっても使えます。

 このオマケは地味に嬉しかったです(笑)

 

結果的には大満足!でもポメラもいつか欲しいなぁ

検討に検討を重ねたポメラを諦め、折りたたみのキーボードにシフトチェンジしたわけですが、結果的には大満足です。

もし折りたたみキーボードを検討中の方が居れば参考にさなれば幸いです。

 

私の場合、今は次女も小さいため外出先で腰を据えてじっくり文章入力が出来る機会がそんなに無いので、敢えて高価なポメラを購入しなくても折りたたみキーボードで十分だったわけですが、

いつか下の娘も大きくなって幼稚園にでも通い始めて仕事の時間がじっくり取れるようになったら改めてポメラを検討したいなぁと思います。

その位ポメラは魅力的なガジェットです。

 いつか!つかDM200が買えますように(笑)