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とっても簡単!手作り立体マスクの作り方

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インフルエンザに新型コロナウイルス、更に追い打ちをかける花粉症…。

とにかくマスクがとんでもなく不足している昨今。

ウイルスや花粉は粒子が細かく布を通過してしまうと言う話も聞くものの、無いよりはマシだろうと言うことで余っているハギレでマスクを手作りしてみました。

思いの外簡単に出来たので作り方を書いておきますね。

 

 

 

立体マスクの作り方

用意するもの

外側の布…縫いやすい生地ならなんでも

内側の布…ダブルガーゼ生地がオススメ

マスク用ゴム…無ければヘアゴ

 

布は水通ししてアイロンを掛けておくと洗濯しても縮みにくいのでオススメです。

部屋の加湿ついでに水通しした布を干しておくと一石二鳥ですよ(笑)

 

型紙の取り方

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型紙はネット上で無料で公開されてるものもあるのでそちらを使用するのが1番楽ちんです(笑)

ただ、我が家には直ぐに使えるプリンターが無いので子供用のマスクから型紙を取りました。

ゴムの部分は筒にしてゴムを通すのでカーブさせずに直線で裁断します。

ちなみに大人用は子供用の型紙に外周+1cmするとちょうどいい大きさになりました。

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チラシでお恥ずかしいですが…汗

上が大人用、下が子供用の型紙です。

 

裁断する

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型紙を元に布を裁断します。

裏表のある生地の場合、型紙をひっくり返して左右反転したものを1枚ずつ、全部で4枚作ります。

全部同じ方向で切り取ると縫い合わせた時に裏表左右非対称のマスクが出来てしまいます^^;

 

外側の布はゴム通し部分も作るため、耳側の布を+3cm長めに切り取ってください。

(今回はハギレの面積の関係で+3cm部分は継ぎ接ぎです(笑))

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縫い合わせる

①下書きに沿ってカーブを縫う

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カーブの部分を縫い合わせます。

ダブルガーゼ生地の場合、ミシンだとちょっと縫いにくいので、この工程は手縫でザクザク縫った方が楽だと思います。

 

 

②カーブに切込みを入れる

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縫った場所から2mmほど離して切込みを入れます。

 

③縫い代をアイロンで内側に倒す

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縫い代をアイロンで内側に倒します。

左右どちらもしっかり倒しておくと、あとから表側の布と重ねた時に綺麗に重ねられます。

 

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とりあえず、こんな感じ。

 

④外側の布も同じように作る

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外側の布もカーブを縫って縫い代をアイロンで倒します。

(ついでにゴム通し部分も縫い付けておきました)

 

⑤表裏の布を中表で重ね合わせる

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待ち針やクリップで中心がズレないように留めながら中表で重ね合わせる。

 

⑥ミシンで端を縫う

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ミシンでこの部分をダダーッと縫っていきます。

 

⑦外表に返す

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縫い終えたら筒になってる部分から外表に返します。

 

⑧アイロンで形を整える

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外表に返したら、1度アイロンで形を整えます。

 

⑨押さえミシンをかける(省略可)

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形を綺麗に保つために、縁取るように押さえミシンを掛けます。

 

⑩ゴム通し部分を作る

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押さえミシンを掛け終わったら、ゴム通し部分を作ります。

1cmと2cmの3つ折りにします。

 

⑪ゴム通し部分をアイロンで押さえる

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ミシンで縫うので、布の厚みで開いてこないようにアイロンでギュッとプレスします。

 

⑫ゴム通し部分をミシンで縫う

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アイロンでプレスした部分をミシンで縫います。

 

⑬ゴムを通す

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あとは、適当な長さに切ったゴムを紐通しやヘアピン、安全ピンなどを使って通します。

 

⑭完成

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通したゴムを玉結びにします。

結び目はゴム通し部分にしまうと見た目が綺麗でさ。

ゴムは少しキツめのほうが立体マスクが顔にフィットするので、耳が痛くならずに顔にフィットする長さを見つけて見てください。

 

替え用に何枚かあると良いかも

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立体マスクと言うくらいなので、立体裁断で作るのが面倒なんじゃないかと思いましたが、作ってみたら全く難しいことも無くスイスイ出来ました。

替え用にキャラクターのハギレを使って何枚か作ってみました。

娘も大喜びです。

娘の幼稚園ではマスクが必須になっているのですが今は中々マスクが手に入らないので、手作りマスクを付けている子がとても多いです。

 

感染防止と言うよりは汚れた手で顔を触らない事が目的のような気がします。

爪を噛む癖が出ていた娘ですがマスク必須になってから爪が良く伸びるようになりました。

本当に顔触って無いんだなぁと、実感(笑)

 

最近はマスク無しで咳をしたらトラブルに発展したなんてニュースもありますし…。

布マスクでも有ればやっぱり印象は違いますよね。