先日次女の銀行口座についての話しをしましたが、口座を作るに当たって印鑑を作っています。
子供の印鑑にもおすすめのサイズや書体があるのでご紹介しますね。
女の子にはお嫁に持たせられる印鑑を
長女にも次女にも生まれた直後に将来実印に出来るようにと天然石で印鑑を作って居ます。
何十万もするような高価な石ではありませんが、お嫁に行っても持って居られるようにと名前だけの印鑑です。
縦書きでは無く横書きがいいのは「お金が縦に流れないように」と言う願掛けからだそうです。
銀行印と実印は分けた方が良い
銀行印にしても実印にしても良いと思って作っては居るんですが、実印と銀行印は併用しない方がいいそうです。
万が一印鑑が盗難にあった場合など、実印と銀行印を併用していると一度に色んな所に被害が出る可能性があるからです。
今は娘の銀行印として利用していますが、将来この印鑑を実印にするのであれぱ銀行印はほかの物を自分で作りなさいと言うつもりです。
将来自立して自分の財産を自分で管理できるようになったら、財産を守る「鍵」である印鑑も責任を持って自分で作れると良いなと思っています。
書体は印相体がオススメ
印鑑の書体は印相体が良いそうです。
(↑の画像が印相体です)
印相体は印鑑特有の難しい書体で、見るからに印鑑然としているものです。
「印」相体と言うくらいなのでそもそも印鑑に適した書体で、難しく一見読みにくい書体が偽造防止に繋がるそうです。
また印相体はほかの書体と違って文字が外枠に触れる箇所が多いため欠けにくく長持ちするので印鑑にピッタリ。
他にも、八方に広がるように印影いっぱいに文字が書かれる書体が縁起が良いとも言われています。
印影に方位を当てはめて外枠に接する部分を太く彫る事で験を担いだり、縁起のいい印相にする事も出来るそうです。
女の子の印鑑サイズは?
女の子の印鑑のサイズは一般的に12〜15mmと言われています。
認印<銀行印<実印と大きさを分けておくと区別が付きやすいのでオススメです。
12mmの印鑑は華奢で女の子らしい印象に。
13.5mmは一回り大きくしっかりとした印象。
15mmだとかなりどっしりした印象になります。
ちなみに我が家は、上の子が13.5mmで下の子が15mmのサイズで作りました。
サイズが姉妹で違うのはただの手違いなんですが(笑)
面白いことに今のところ石の種類と印鑑のサイズ感がそれぞれの性格にピッタリ一致しているのでこの手違いもある意味必然だったのかな?と思っています(笑)
印鑑の素材は?
我が家は娘二人とも天然石で印鑑を作っています。
それぞれ子供の誕生日石です。
サビや欠けに強いチタンも長く使えるので印鑑として人気のようですね。
他にも水牛や木の印鑑も伝統的で根強い人気があるそうです。
親の願いを込めやすい天然石や、パワーストーンが子供の印鑑としては人気のようです。
ただ、石は「気を吸う」とも言われており管理の仕方が悪いと悪い気を溜め込む事もあるので気をつけた方が良いとも言われます。
そこらへんを気にする方は石の浄化がオススメです。
さざれ石の上に寝かせたり、セージを燻す方法もありますが、綺麗なお水に浸けて上げるだけでも十分かなぁと思います。
生まれてから最初のプレゼント
我が家は子供が生まれて最初のプレゼントは印鑑です。
と、言うのも親から子に1番最初にあげるものは「名前」だから。
子供に名前を付けるのと同時に一生を共にできる印鑑をプレゼントしています。
幼い頃母に「印鑑はあなたの身体と一緒。傷つけたり乱暴に扱ってはダメよ」と言われた記憶があります。
この子たちに印鑑を渡す時も同じように伝えたいと思います。
子供たちが自分の名前も自分の事も一生大切にしてくれますように。