4歳になる長女は工作が大好きです。
最近は折り紙や画用紙を切って形を作ったり、子どもらしい独特の絵を描いたりするようになりました。
そこで娘の作品を100均のクリアポケットに保管してみることにしました。
散らかされてイライラも保管すればニコニコ
とにかくハサミでチョキチョキが大好きな娘。
そこらじゅうに折り紙の残骸が散らかってしまうのでいつもイライラしていました(笑)
でも、正直どれもこれも大人から見れば全部紙くず(笑)
そこら辺に放置されていると本当に邪魔で掃除の時にポイポイすててしまうことも多々ありました。
でも、娘は一生懸命持てる技術の全てを駆使して作っているので、容赦なく捨ててしまうのも可哀想かなぁと、思いまして…。
取り敢えず一生懸命作ったやつだけでも一時的に保管して上げれば娘の努力も報われるんでないかと思って仕事用に買っておいた100均のクリアポケットファイルに娘の作品を入れてみることにしました。
すると思いがけず、娘とのお片付けがスムーズに進む事に気が付きました(笑)
前は
私( º言º)「もー!!こんなに散らかして!ほら!捨てるよ!!」
娘。゚( ゚இωஇ゚)゚。「うわぁあん!ごめんなしゃーい!!」
と、ガミガミ怒って修羅場になりながらのお片付け作業だったのですが、今回はと言うと
私(・д・)「これはファイルに入れる?」
娘(*´ω`*)「うん、これはさくひんだからとっとく!」
私(・д・)「何作ってたの?」
娘(*´艸`*)「これはねー、こぼれたコーラ!」
私(´^ω^`)「ブフォッスwwwなんでwww」
娘(*´ω`*)「こっちはねー!めがね!」
私(*・д・)「おお!上手だねー」
娘(。・ω´・。)「ママのめがねだよ!(ドヤァ)」
私(・д・)「おおー!すごいすごい!じゃあ、こっちは?いらないやつ?」
娘(*´ω`*)「うん、いらなーい!すてる!」
と、娘の作品についての解説を聞きながらお片付けをすると、ちゃんとお片付けが進む!(笑)
娘も承認欲求が満たされるのか、いらないものと居るものをハッキリ区別する事が出来ました。
今までもちゃんとこうやって対話しながら褒めて上げれば良かったんだなぁ…とちょっと反省しました。
でも、褒めるとお片付けの最中に関わらず
娘(。・ω´・。)ドヤッ「ママにもういっこ作ってあげるね!」
とか言って脱線するので急いでる時は中々難しいですね。
クリアポケットだから不思議な奥行が出る
折り紙作品なので後々にアルバムに貼ってあげる事も考えたのですが、やっぱりクリアポケットファイルに保管して行こう!と思ったのは、クリアポケットだからこそ出る空間がなんだか味わい深かったから。
取り敢えず、片付けながら娘の解説を聞いて付箋に日付と注釈をつけて作品と一緒にクリアポケットに保管していくと、なんだか面白い事になってきました。
なんだかごちゃごちゃしていますが(笑)
どんどん作品を追加していくと上の作品と下の作品が重なり合って不思議な奥行が出てきました。
仕掛け絵本みたいな妙な空間が出来てます。
1枚捲るとまた不思議な世界観が現れます。
さっきとはまた違った雰囲気になって、子どもの作品という事の他に妙にノスタルジックな雰囲気が…。
折り紙の色合いにも哀愁が漂います(笑)
一つ一つはぐっちゃぐちゃなんですが、こうやって木の葉のように1ページずつ色んな娘の作品を重ねて保管していくと、すごく素敵な思い出と作品集になるなぁ〜としみじみ思いました。
まだ4歳の子どもならではの稚拙さは今しか見られないですもんね。
お片付けは中々面倒ですが、こうやって娘の作品を保管していくと老後見返すのが楽しくなりそうです(笑)
そう言えば、私の母が私が学校から持って帰ってきた絵画コンクールのポスター(もちろん入賞もしない駄作w)やノートに描いた落書きの数々を大事にしまっていたなぁと思い出しました。
「そんなの早く捨てて!」
と言ったら
「これはお母さんの老後の楽しみに取っとくの!」
って言われました(笑)
下手くそで誰かに見せるのも恥ずかしい絵だったので子供心に早く捨てて欲しかったのですが、親になった今は母の気持ちがよく分かります。
ちゃんと保管しておけば、子供の些細な創作も素敵な思い出になるんだなぁ。
今までポイポイ捨ててしまっていた事をちょっと後悔しました(;´∀`)
これからはちゃんと保管しておこうと思いました。