赤ちゃんの夜泣きは本当に辛いですよね。
現在育児中のママさん本当にお疲れ様です。
我が家にも先日生まれた2人目の娘が居ますが、毎晩元気に夜泣きしてます。
生まれたばかりの頃はよく眠る子で全く手が掛からなかったのですが、生後10日が過ぎて少し体力が着いてきたのか、本領発揮と言わんばかりに夜眠らなくなってきました(笑)
でも、なんだか1人目の時よりも2人目の方が辛くないです。
1人目の時よりも歳は取ってるし体力も無くなって来ている状態ですが、精神的には今の方が随分と楽になりました。
きっとその理由は、今この小さい小さい赤ちゃんの時期があっという間に終わってしまう事を経験上理解しているからなんだと思います。
寝なかった上の子
現在4歳になる上の子は、生まれた時から大きくて体力と活気に溢れた女の子でした(笑)
お陰で昼も夜も寝ない寝ない(笑)
やっと寝てくれた!と思っても2時間起きの頻回授乳にフラフラ。
睡眠時間はしっかり眠れても1時間が限度。
まだ母乳も満足に出なかったこの頃は、1回に10〜20分近く掛かる授乳を終えてオムツを取り替えて、補足用ミルクの哺乳瓶を片付けると、30分、40分とあっという間に時間が過ぎてしまいます。
授乳を終えても絶対寝てくれるわけではないので、眠くても眠れずギャンギャン泣く赤ちゃんを抱っこしたままユラユラ揺れてみたり、廊下をひたすら歩いてみたり。
そうこうしているうちに次の授乳の時間がやって来て、横になる暇もなく再び赤ちゃんの授乳とオムツ替えとミルク作り…の繰り返し。
運良く寝てくれたと思っても、今度は自分がそう簡単に眠れる訳でもなくて(笑)
結局1日数時間の睡眠時間でずっと育児をしていました。
初めての子育ての上に睡眠不足で身体もメンタルもボロボロで、こんな時間がいつまで続くのかと地獄にでも落ちたかのような気持ちになったのを覚えています(笑)
あっという間に幼稚園生
しかし、新生児の時期はわずか28日間。
毎晩横で眠る娘が日に日に大きくなって行くのを目の当たりにして、赤ちゃんの成長速度の速さに驚かされました。
生まれた頃、3㎏ぐらいしか無かったはずの娘は、1ヶ月検診の時には4㎏を超えて、3ヶ月を過ぎた頃には6㎏を超えて居ました。
ふにゃふにゃして細くて小さい赤ちゃんの時期は本当にあっという間に過ぎて行ってしまいました。
生後6頃には寝返りを始めて、その後直ぐにずり這いとハイハイが出来るようになって。
生後10ヶ月もすれば捕まり立ちをし始めて、1歳を過ぎた頃には2,3歩ずつ歩くようになって、1歳半頃には言葉も話し始めました。
辛い辛いと思っていたはずの子育てですが、時間が過ぎていくのは本当にあっという間です。
1年って長いと思っていた筈なのに、気付けばあっという間に4年の月日が過ぎていました。
もうすぐ4歳になる娘は現在15㎏で身長97cm。
気付いたら、以前のようにひょいっと抱っこ出来るような大きさでは無くなって居ました。
とっくにオムツは外れて、自分でなんでも出来るようになり、今年の4月には制服を纏い幼稚園生になりました。
手を繋いで歩いていても、幼稚園に着けば私の手を振り解いてお友達の所に駆け出していく。
抱っこじゃなきゃ寝てくれなかったはずの娘は、あっという間に私が居なくても楽しく遊べる位に大きくなってしまいました。
4年と聞けば長い気もしますが、たった4年でふにゃふにゃだった赤ちゃんが、親の手を振りほどいて離れて行ってしまう。
逞しく成長してくれる姿を嬉しく思いつつも、何処か寂しいと感じる事もあります。
2人目の今は夜泣きさえ有難い
そんな中で生まれた2人目の娘。
毎晩日付が変わるまで泣いて疲れ果てて眠りに付き、朝方3時と6時に再び泣き出し授乳する生活リズム。
今は上の子も居るので日中眠れる時間はほぼ有りませんので1人目の時以上にかなりの寝不足ですが、それでも不思議と心は穏やかです(笑)
顔を真っ赤にして身体中突っ張って大泣きしてる次女の姿は何だか上の子を思い出して笑みが零れます。
眠くて眠くて仕方ない時はどうしても癇に障るし、ギャンギャン泣かれるとこっちまで泣きたくなってしまう事もあるけれど。
出来ることなら、ほんの数時間で良いから死んだように眠りたいと思う事もしばしばです。
でも腕の中に収まる小さな小さな我が子を見れば、絶対的に私を必要としてくれる今の姿が本当に有難いものだと痛感します。
新生児の時期はあとたったの2週間。
上の子の世話をしながら過ごす2人目育児は本当に時間が光のように過ぎて行きます。
半年後には今の小ささが嘘のように大きくなって、気付いたら立って歩くようになっているんだろうな。
そしていつの間にか幼稚園に入園して、いつの間にか小学生になって、中学、高校になる頃には私の手なんて必要無くなってしまうんだろうな。
そう思ったら、少しぐらい寝不足だって身体が辛くたって今しかないこの時期のこの子の姿をしっかり目に焼き付けておかなくちゃいけないんだと言う気持ちになってきます。
きっと私にとって妊娠出産はこれが最後。
ふにゃふにゃで細くて小さい赤ちゃんと過ごせるのもこれが最後。
私を親にしてくれる2人の子供に恵まれたのも本当に本当に有難いことです。
今私の腕の中に居るこの子が15㎏になった時、あの時もっと抱っこしてあげれば良かったと後悔しないように、今はしっかり抱っこしてあげようと思います。